原因の多くは外力による変形(位置的頭蓋変形症)です。子宮内・産道を通るときの圧迫や、向き癖などによって同じ部分が圧迫され続けることで頭が平らになり、ゆがみが生じます。変形は後頭部に多く起こり、後頭部の片側が平らになる斜頭症や後頭部の全体が平らになる短頭症があります。 それ以外の原因として、骨の病気による変形(頭蓋骨縫合早期癒合症)があります。
乳児頭の形のヘルメットについて
Medical
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原因の多くは外力による変形(位置的頭蓋変形症)です。子宮内・産道を通るときの圧迫や、向き癖などによって同じ部分が圧迫され続けることで頭が平らになり、ゆがみが生じます。変形は後頭部に多く起こり、後頭部の片側が平らになる斜頭症や後頭部の全体が平らになる短頭症があります。 それ以外の原因として、骨の病気による変形(頭蓋骨縫合早期癒合症)があります。
治療方法は、理学療法とヘルメット治療の2つになります。
1.理学療法
・体位変換;寝るときの頭と足の方向 ・抱っこする腕 ・授乳のときの方向 ・話しかける方向
・タミータイム(うつ伏せ運動);1日2〜4回が目安(最大15分程度/回)。 1〜2分から始め、慣れてきたら少しずつ1回の時間を長くします。
1)窒息を回避する
2)お母さんの胸、お腹、膝の上にお子さんをうつ伏せにして始める
3)慣れてきたら、周りにお気に入りのおもちゃや絵本で興味をひき、うつ伏せ運動をおこなう
2.ヘルメット治療
頭蓋形状にあわせたオーダーメイドのヘルメットを作製し、頭の成長に合わせて適切な状態で装着することで、頭のゆがみを改善させます。ヘルメット治療が必要になるのは中等度〜重度のゆがみの場合です。
治療開始は定頸した生後4〜6か月頃が最も効果的とされています。
1日23時間、2〜6ヶ月前後にわたって装着をおこないます。
概ね1カ月ごとに3D撮影を行い経過をフォローし、4カ月を目安に装着を中止します。
ヘルメット治療は健康保険の適用外(自費診療)で、費用はすべて自己負担となります。
初回3D撮影時に費用が1万円かかります。ヘルメット作成料は35万円~となります。
装着開始後1カ月ごとの診察、3D撮影料は作成料に含まれます。